100均で小窓用網戸をDIY!安く簡単に自作する方法

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100均で小窓用網戸をDIY!安く簡単に自作する方法

トイレやキッチン、お風呂場などにある小窓。
換気のために開けたいけれど、網戸がなくて虫が入ってくるのが心配、と感じたことはありませんか?

かといって、専門の業者に頼んだり、既製品を購入したりすると意外と費用がかかってしまうものです。
実は、そんな小窓用の網戸は100円ショップのアイテムを活用することで、驚くほど安く、そして簡単に自作することが可能です。

この記事では、ダイソーやセリアといった100円ショップで手に入る材料を使って、誰でも手軽にできる小窓用網戸のDIY方法を詳しく解説していきます。

特別な工具や難しい技術は必要ありません。
それぞれの窓のタイプに合わせた作り方や、便利な応用アイデアまで紹介しますので、ぜひ参考にして、快適な窓辺の環境を自分の手で作り上げてみてください。

目次

100均で小窓用網戸は作れる?必要なものとメリット

そもそも小窓に網戸は必要?メリットと効果

そもそも、家の小窓に網戸は本当に必要なのでしょうか。
結論から言うと、網戸を設置することには多くのメリットがあります。

最大の利点は、何と言っても虫の侵入を防ぎながら効率的に換気ができることです。
特に、湿気がこもりやすいキッチンや脱衣所、トイレなどの小窓は、こまめに換気をして空気を入れ替えたい場所です。

網戸があれば、虫を気にすることなく窓を開け放つことができ、カビの発生を抑えることにも繋がります
また、エアコンを使うほどではないけれど少し風を入れたい、という季節にも大活躍します。

自然の風を室内に取り込むことで、心地よく過ごせるだけでなく、電気代の節約にも貢献してくれるでしょう。
このように、小さな窓であっても網戸を一つ取り付けるだけで、暮らしの快適性は大きく向上するのです。

ダイソー・セリアで揃う!網戸DIYに使えるアイテム

100円ショップには、小窓用の網戸を自作するための便利なアイテムが豊富に揃っています。
主に必要となるのは、「網戸ネット」と、それを固定するための「取り付け用品」です。

網戸ネットは、網戸の補修用として売られているシートが使えます。
サイズも様々なので、自宅の小窓に合ったものを選べます。

そして、取り付け用品にはいくつかの種類があり、作りたい網戸のタイプによって使い分けるのがおすすめです。
例えば、最も手軽なのは粘着テープ付きの「面ファスナー(マジックテープ)」でしょう。

また、取り外しを頻繁にしたい場合には、「強力マグネット」「マグネットテープ」が便利です。
賃貸などで壁に穴を開けたくない場合には、「突っ張り棒」を活用する方法もあります。

これらのアイテムは、ダイソーやセリアといった主要な100円ショップでほとんど手に入れることができるため、思い立ったらすぐにでもDIYを始められるのが魅力です。

既製品と徹底比較!100均網戸の魅力と注意点

小窓用の網戸を設置する際、既製品の購入と100均アイテムでのDIYには、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。
最大の魅力は、やはりコストパフォーマンスの高さです。

既製品は安くても数千円、サイズや機能によっては一万円以上かかることもあります。
一方、100均DIYであれば、数百円程度という圧倒的な低価格で網戸を作ることが可能です。

また、どんなサイズの窓にもぴったり合わせられる自由度の高さも利点と言えるでしょう。
しかし、注意点もいくつかあります。

当然ながら、耐久性や強度は既製品に劣る場合が多いです。
強い風や経年劣化で破損しやすいため、定期的なメンテナンスや作り直しが必要になることも考えられます。
見た目の仕上がりも、手作り感が出てしまうことは否めません。

このように、価格と手軽さを取るか、耐久性と見栄えを重視するか、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

【タイプ別】100均アイテムで小窓網戸をDIYする方法

貼るだけ簡単!面ファスナー・マジックテープで固定

DIY初心者の方でも最も簡単に挑戦できるのが、面ファスナーを使った方法です。

これは、窓枠と網戸ネットに粘着テープ付きの面ファスナーを貼り付けて固定するだけのシンプルな作り方です。
まず、窓枠のホコリや汚れをきれいに拭き取ります。

次に、窓枠の四方に面ファスナーの硬い方(ザラザラした面)をしっかりと貼り付けます。
続いて、網戸ネットを窓より少し大きめにカットし、その四隅の縁に面ファスナーの柔らかい方(フワフワした面)を貼り合わせます。

あとは、網戸ネットがたるまないようにピンと張りながら、窓枠に貼り付けた面ファスナーと合わせれば完成です。
この方法の利点は、特別な工具が一切不要なことと、シーズンオフには簡単に取り外せる点です。

手軽に試せるので、まずDIYを体験してみたいという方におすすめです。

磁石で着脱!マグネット網戸の作り方

掃除などで網戸を頻繁に取り外したいと考えている方には、マグネットを使った方法が非常に便利です。
この方法は、窓枠が金属製(スチールなど)の場合に特に有効です。

作り方は、まず網戸ネットを窓枠のサイズに合わせてカットします。
そして、カットした網戸ネットの周囲に、100円ショップで手に入る強力なネオジム磁石や、テープ状になったマグネットを等間隔で貼り付けていくだけです。

これだけで、窓枠にパチッと気持ちよく固定できる網戸が完成します。

もし窓枠がアルミや樹脂製で磁石がつかない場合は、窓枠の方にスチール製の薄いテープ(スチールペーパー)を貼り付けることで対応可能です。

マグネット式は着脱が非常にスムーズなため、網戸の掃除が楽になるだけでなく、不要な時期にはさっと外して保管しておけるというメリットがあります。

突っ張り棒で賃貸でも安心!穴を開けない設置方法

賃貸住宅にお住まいで、壁や窓枠にテープを貼ったり傷をつけたりすることに抵抗がある方には、突っ張り棒を活用した方法が最適です。
この方法なら、既存の設備を一切傷つけることなく網戸を設置できます

まず、小窓の窓枠の内側に、サイズに合った突っ張り棒を2本、上下または左右に平行になるように取り付けます。
この突っ張り棒が網戸のフレーム代わりになります。

次に、窓枠のサイズより少し大きめにカットした網戸ネットを用意し、設置した突っ張り棒に沿わせて、結束バンドやダブルクリップなどで固定していきます。

このとき、網がたるまないように、均等な力で引っ張りながら留めていくのがきれいに仕上げるコツです。
より強度を高めたい場合は、突っ張り棒の間にワイヤーネットを挟むと、しっかりとした網戸になります。
原状回復が容易なため、安心して試せる方法です。

車中泊にも使える!DIY網戸の応用アイデア

100均アイテムで作る網戸の技術は、家の小窓だけに留まりません。
例えば、近年人気のアウトドア活動である車中泊でも大いに役立ちます。

車の窓を開けて涼しい風を取り込みたいけれど、虫の侵入は防ぎたい、という場面は多いものです。
そこで、このDIY網戸の出番です。

作り方は、まず車の窓の形に合わせて段ボールなどで型紙を作ります。
その型紙を基に、網戸ネットと、フレームとなるプラスチック段ボール(プラダン)などをカットします。

そして、網戸ネットをプラダンフレームに貼り付け、車の窓枠に磁石で固定したり、窓の隙間に挟み込んだりすれば、即席の車用網戸が完成します。

これがあれば、エンジンを停止した状態でも安心して窓を開けて、自然の風を感じながら快適に過ごすことができます
このように、少しの工夫で活用の幅が広がるのもDIYの面白いところです。

100均網戸DIYのよくある質問

サイズの測り方とカットのコツは?

DIYで網戸をきれいに仕上げるためには、正確な採寸と丁寧なカットが不可欠です。
まず、サイズを測る際は、網戸を取り付けたい窓枠の「内側の寸法」を縦と横、それぞれ測ります。
メジャーを使って、最低でも2カ所ずつ測るとより正確な数値が出ます

そして、網戸ネットをカットする際の重要なコツは、測った寸法よりも少し大きめに切ることです。
具体的には、縦横それぞれ2cmから3cmほど余裕を持たせてカットすると、貼り付け作業の際に調整がしやすく、失敗を防ぐことができます。

カットする際には、床など平らな場所にネットを広げ、チャコペンやマスキングテープで印をつけます。
その印に沿って、大きめの定規を当てながらカッターナイフで切ると、まっすぐきれいに仕上がります。

この際、ハサミを使うと歪みやすいので、カッターナイフの使用をおすすめします。

網戸の掃除・メンテナンス方法

自作した100均の網戸は、既製品に比べてデリケートな場合が多いため、こまめな掃除とメンテナンスで長持ちさせることが大切です。

普段の簡単なお手入れとしては、網目に詰まったホコリを柔らかいブラシや、掃除機のブラシノズルを使って優しく吸い取るだけで十分です。

汚れが目立ってきた場合は、網戸を取り外してからお手入れをします。
面ファスナー式やマグネット式であれば、簡単にはがすことができます。

取り外した網戸は、お風呂場などで水拭きをしたり、薄めた中性洗剤を含ませたスポンジで優しくなでるように洗ったりします。

強くこすると網が伸びたり破れたりする原因になるので注意が必要です。
洗浄後は、しっかりと乾かしてから再度取り付けます。

また、固定に使っている面ファスナーや両面テープの粘着力が弱まってきたら、早めに新しいものに貼り替えるのが長持ちの秘訣です。

網が破れた時の応急処置はどうする?

気をつけて使っていても、何かの拍子に網戸のネットが小さく破れてしまうことがあります。
そんな時でも、全体を作り直す必要はありません。

100円ショップで販売されている「網戸補修シート」を使えば、簡単に応急処置ができます。
この商品は、網目状のシールになっており、破れた部分に貼り付けるだけで手軽に穴を塞ぐことができる便利なアイテムです。

使い方は非常にシンプルです。
まず、破れた箇所の周りのホコリや汚れをきれいに拭き取ります。
次に、補修シートを破れた穴よりも一回り大きいサイズにカットします。

最後にシートの剥離紙をはがし、破れた部分を覆うようにして、網戸の内側と外側の両面からしっかりと貼り付ければ完了です。

あくまでこれは応急処置ですが、小さな穴であればこれで十分に虫の侵入を防ぐことができます。
もし破れが大きい場合や、ネット全体の劣化が激しい場合は、新しいネットに張り替えることを検討しましょう。

まとめ

この記事では、100円ショップのアイテムを活用して、小窓用の網戸を安く簡単にDIYする方法について、様々な角度から詳しくご紹介しました。

面ファスナーで手軽に作る方法から、着脱が便利なマグネット式、賃貸でも安心な突っ張り棒を使った方法まで、ご自宅の窓の状況やライフスタイルに合わせて選べるアイデアがあったかと思います。

専門の業者に頼むと数千円以上かかることもある網戸の設置が、わずか数百円の材料費で、しかも自分の手で作り上げることができるのは、100均DIYの大きな魅力です。

もちろん、既製品に比べれば耐久性や見た目の面で劣る部分はありますが、コストパフォーマンスを考えれば十分すぎるほどの価値があるでしょう。

まずはトイレの小さな窓など、目立たない場所から試してみてはいかがでしょうか。
この記事を参考に、あなたも手作りの網戸で、虫を気にせず新鮮な空気を取り込める快適な窓辺を実現してみてください。

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